2009/10/16
アメリカン・アイドルの第4シーズンの優勝者で、番組からデビューしたアーティストの中で最も成功したCARRIE UNDERWOOD。ガール・ネクスト・ドア的な親しみやすいさが魅力のUNDERWOODは2005年に発売した『SOME HEARTS』が680万枚のセールスを記録。2007年の『CARNIVAL RIDE』は290万枚のセールスを達成。グラミー4部門の他、カントリー女性ヴォーカリストとして数々の賞を受賞した。そして、昨年の春には、ACMのエンターテイナー・オブ・ザ・イヤーを獲得。これまでの42年の賞の歴史の中で、女性が獲得したのは彼女を含め、たった7人しかいない。
これらの輝かしい受賞歴をデビュー4年で成し遂げてしまったUNDERWOODは11/3に発売するアリスタ・ナッシュビルのアルバム『PLAY ON』を前に緊張しているのではと想像したが、彼女は以外にも静かな自信に満ちていた。
「セカンド・アルバムを発表する時が一番プレッシャーを感じたわ」とUNDERWOODは言う。彼女はファースト・アルバムが成功したのは「アメリカン・アイドル」の視聴者人気にあやかっていたことを十分に理解していた。それにしても、この成功は予想を越えたいたと言う。「売れて行くうちに、プラチナになり、トリプル・プラチナに、プラチナの5倍になり、驚きの連続だった」
黒のスウェット・シャツに赤のベルトと赤のブレスレッド、そしてマーク・ジェイコブスの赤いロー・ヒールの靴で、しなやかに見える26歳のUNNDERWOODはカジュアル・クラシックのお手本のようだが、決して手抜きのリラックスだけを追求したファッションではない。
「私は音楽業界でがんばっていきたい。5年前にたくさん賞を受賞したけど、今彼女はどこに言っちゃたの?といわれる人になりたくないの。だから『CARNIVAL RIDE』はかなりストレスだった。でも今回はまるで、ふるさとに帰ってきたような感じがする。みんながKENNY CHESNEYやKEITH URBANN、BRAD PAISLEYの話をする時、私の名前も時々出てくるようになりたい」
ソニー・ミュージック・ナッシュビルの会長のJOE GALANTEはUNDERWOODの自信は『PLAY ON』の内容に反映されていると言う。音響的にも、ヴォーカル的にも、歌詞的な部分においても著しい成長を感じる。新作は彼女自身が曲を手掛け手いる部分、より彼女の人生観が現れたアルバムになっており、前作以上に楽しい内容になっているそうだ。
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